転禍為福
・ 難聴老人になってはや幾年(一寸大げさかな)。
艱難辛苦の日々というところ。
・そんな中、言語不要の快心別世界の活路を発見。
市内に在る巨木,名木(市が市民に自然価値の理解を求めて
「とよはし巨木、名木百選」のガイドブックを発刊)
を訪ねて神社、仏閣,公園、幼稚園、小中学校、高校大学、
森、里山,深山、等を巡る楽しみだ。
(関西区のMt Fuji maniac に比したらマイナーですが)
・今日現在77本をクリアーした。
獣のように荒々しく枝を広げる巨大な イチョウ。
天に向かってまっすぐに伸びた 杉の古木。
何やら妖気漂う ナギ。
可憐な タギョウショウ。 どれもこれも魅力一杯、痺れるー。
(無言対話の一節の紹介)
私: へーイ!ユウ 元気にしてるかい
彼: 良く来てくれた嬉しいよ
私: 幾つになったんだい
彼: 350歳になったよ
私: わー 苦労したんだねー 頑張るのだよ
彼: 近年空気が悪くなって生活しにくくなったよ
私: それは大変だ じゃーね バイバイ
彼: また来てよ
・難聴といえども大切なのは全て意気軒昂であることだ。
農人町の婆あちゃんが、超高齢の難聴者でありながら
泰然自若として過ごされていたあのお姿を
お手本としなくてはね。