森川はん
しょうすけはんの苗字は森川。土橋の秋祭りは上野天神まつりの一週間まえ。
策二さんに連れて行ってもらった日のことを珍しく覚えている。
まずおばさんがかきもちを焼いてくれる。コンロの上のかきもちがみるみるうちに
子供の顔ほどにふくれあがる。一枚で少食な?私はおなかいっぱい。
次はお餅がでてくる。あんこがぎっしりはいったおもち。別腹といただく。
土橋のおまつり恒例の大?相撲。行事はかの有名な宇田さんのおとうと。
女の子のような顔をして色もまっ白なやさ男。ものすごくうれしそうに残った
残ったと甲高い声。姉の宇田さんは代わってあげれば、と思うほど顔も体もいかつい。
相撲見物から戻ったら市役所勤めの娘さん(名前忘れてしまいました)と息子さんも
帰っていた。ここの一家はみな寡黙。みなさんにこにこしてるだけ。
おまつりのご馳走は何も覚えていない、おばさんゴメン!
お重詰めのごちそう、お餅、かきもち、おやさいいっぱいもらって帰る。
書いてるうちに思い出した!娘さんは森川のやあちゃん。
この話わかるのはyoookoさんだけ、みなさまどーもすみません。