わたしも
先日、秋の風にさそわれて Kっちゃんと二泊三日の旅に でてまいりました。
この歳にになると、二泊三日です。
なにかしらんが やっぱり二泊三日がいいのです。
一泊では せわしのうていけません。
踊り子号に乗って 下田の海を見て
熱海のお湯につかるという まったくのばあさんの旅でした。 が
最後の MOA美術館では
アイソないほどシンプルものがすきなわたしが ひそかにすきなもの
あのキラキラ パシッときめる琳派です。
乾山 光悦のものをふくめても、けっこう過去に見てあるものばかり
わたしがトシをとったってコトなんでしょうなあ。
で、時間がたっぷりあったので、茶室のあるお庭へおりていくと
光琳が 老後をたのしんだ別邸が 古い設計図をもとに、建てられていました。
やっぱり光琳さんは生まれてから最後まで お金持ちでした。
あれは貧乏人の描けない絵だとにらんでおりました。
復元してしまうMOA美術館も すごいけれどね。
茶室に 青青庵とあり わたしたちの宿が青青荘だったので
ふたりで なんとなく うれしがって帰ってきましたよ。