うれしい発見でした

 ５年振りにGトンボ４人で　信州へ。

昼神　馬篭　妻籠　南木曽　木曽福島　木曾平沢　奈良井などで遊び
Ｎ倶楽部に一泊して上高地か安曇野か野麦峠を越えて開田高原にでるのが
いままで　４人の６～７回の信州コース。

今回はＳ郷さんの乗鞍高原　一之瀬園地のみずばしょうを見に行こうとのお誘い。
一日目のルートをいろいろ考えたが　
久し振りだから　いつものコースということになった。

これが大正解！
遅れて来た気候のおかげで　ゴールデンウイークごろの景色を見ることになった。
Ｍ井氏が「ふだんいい心がけとも思えんが　いつも晴れるなあ」とおっしゃるけれど
ＧＷは　働いている人達のものだと遠慮する心がけのいい私たちに天は味方。

設楽あたりから　八重咲きの桜　名倉高原から北はひとえの山桜が残っていて
山は芽吹きだしてむくむくと　いろんな緑色。　山藤はまっさかり。
治部坂高原辺りは　からまつのやわらかな新芽が真っ青なそらに映える。

１５年ほど前　からまつの山全体が黄色に染まった前で撮った写真が
皆　印象に残っていて　ひとしきりその場所探し。

この分なら　清内路峠のしだれさくらの並木が見られるかもの期待は敗れたが
人づてに聞いていた、はなもも街道が　ここでした。
赤　ピンク　白　何キロもちんとんしゃんで　へーっと驚いたまま　１９号線へ。

くるまやをあとにして、一之瀬園地へ直行することに。
乗鞍高原はまだ早春というところ。
真っ白にひかる乗鞍岳につらなる峰々がすぐ近くにそびえる木道をすすむと
深い森の中に　みずばしょうの群生地が。

１時間ほどの散歩の後　とてもおいしいと評判のソフトクリームをもとめて牧場へ。　
足早にハタがはためく小屋へつき切ったのに、時間切れでおわりですと。

Ｎ倶楽部では　おふろを用意してくれていて、暑さを感じた高原歩きの汗を落し
この夜は　おしずしとごちそうで　みなさまめずらしく　ヒレステーキまで完食でした。

二日目は高山に出て遊んできましたが
自然は　すこしでも季節が変わると　景色に変化があり　たのしいなあ。
薄いピンクの山桜と幹だけの白樺におおわれたペンション村を初めて見ました。