新潟生まれのM松さんにいただいた、渋柿を
干し柿に制作中。
半月ほどで かさは3分の2ほどになり
表面は、ふわふわと柔らかくなってきました。
karaさんの 芸術的干し型をごらんあれ。
それにしても
干し柿で思い出すのは
アオの箱階段をあがった部屋の南の窓辺に
もみがらをいっぱいつめて フジ柿を熟成させた塗りの箱があり、
そっと柿をさわったら もう
ぷよぷよしていました。
ので、はじめてアオのお正月を経験した10歳くらいの時かしら。
暮れに 天井から ほそい白蛇が顔をみせ、
おばちゃんは『ずーっと 住んでるのよ』といい
もうおおきい従兄二人の くんづほぐれつのオトコの兄弟げんかを観戦して
びっくりしてしまったけれど
元旦の朝には、みっつの三方を前に真剣な顔で 行事をこなしていたわ。
いまだに ふとアオのゆめをみるときがあるけれど
こどもの時の経験って 尾をひくなあ。