バレエ

はじめて　ロイヤル　オペラハウス　シネマなるものを観てきました。
バレエ [ ジゼル ]  全２幕です。
わが映画館　席を予約して、夜一回だけの映写です。

いつものごとく　２０人もいない観客ですが
あきらかに　映画を見る人達より　オタクそうで。

[あと何分で始まる]の字幕を　スマホでなんども撮るおにいさん。
ジミーな　大きいひざ掛けをかけ　コーヒー片手に待つ
雰囲気のある　じみーなおねえさん。
ひとつのおどりが終わると　画面にむかって　手をたたくバレエフアン。

想像していたより　すばらしい。
舞台をみているより　アップにとられているので
主役の二人の　表情　筋肉の動きが読み取ることができる。

帰ってnetで調べてみれば、売り出し中の二人らしい。　
ジゼルのナタリア・オシポアは、ロシアから引き抜かれて３カ月目。
アルブレヒトのカルロス・アコスタは　キューバ人。
黒人系はじめての実力者だそうで、野生の魅力ですごい跳躍力。
教育タダのキューバで　やんちゃ息子をバレエ学校に放り込んだとある。

むすめよ　バレエといえば　白鳥の湖しか知らないわたしたちは　
いいものを見たのかも　しれない。