広部はん日記

親戚交換日記令和版です。以前のと違って誰が書いているかわからないので、日記内に明記お願いします。(例:「miccho」「yooko」など)

スペイン 2

 スペインの食を、行く前から楽しみにしていました。

広い国だから それぞれの地方に 独特の食文化があるようで

南の地方の 煮込み料理は、味が濃く塩っぱいので

関西の舌をもつわたくしめには ちとご勘弁っておもったものです。

連れて行ってくれるレストランは、日本人向きの味にしていたかもしれない。

対応も、ユーロの計算も日本語でするおっちゃんがいたりして。

そこで すきだったランチをみっつ

その1 白い街並み、ミハス村の白い小路のバル(Bar)

     イギリスのパブのようなもの。一階はワインの蔵で、軽食が出され試飲ができる。

     二階の、 緑がみえる窓から 風が通り抜ける細長い部屋で

     生ハムいりのガスパチョと とても柔らかい小いかの墨煮がおいしかった。

その2 メスキータのすぐ近く、コルドバの色合いもあざやかなタイルで飾られた

     明るいバルで。 シンプルな味とイワシのフライが抜群。

     このあたりの 『タベルナ』の看板はレストランの意味らしい。

その3 マドリードの中心地。映画スターの生写真が額にかざられた

     雰囲気のあるレストラン。 店内も料理も二十世紀回帰のような。

     ランチとしてバランスがとれていた。

国立のパラドールの威信(?)をかけた朝食。(スペインへ行くなら是非泊まってね)。

最高級のオリーブオイルをかけるパンのおいしいこと。

ウェルカムドリンク、ワインのフレッシュジュース割、甘くておいしいサングリアは

ビールでは酔わないわたしも、真昼間から気持ちよくなりました。

ただ どの店でも デザートにでる ケーキ類の甘さには、いつも一口で降参しました。