テレビの番人 その3
世界のベスト16で 予選と決勝が戦われたトランポリンを観戦しました。
はじめて最初から最後まで じっくり見ましたが、いやあー 奥が深い。
じっくり といっても予選2回の試技と一発勝負の決選。
この世界ランクの選手でも、まっすぐ高く飛ぶと 同じ位置にもどるのが難しいよう。
一回目の試技では より狭い場所内での 勝負なので
後半に凄い技をあみだす選手でも、結構緊張するようです。
3回とも10本のジャンプで争われるけれど、一人20秒ほどだから
合計1分間飛んで 世界一になるのです。
技の難度、演技力、 滞空時間を加点され
トランポリンを一歩でも踏み外すと、即退場。この日も4人(全体の1/4)が失敗。
中国の二人は、雑技団出身かというほど、きれいでした。
日本のエースまことちゃん(そっくりだもん)のために
よくポカをするという、2位の方を心の中で呪ってみましたが、効果なし。
その昔 丘のうえに 家を建てたころ、
karaさんが2M四方ほどのおおきなトランポリンを買ってきた。
家ソト派の4歳の息子は、 新しい土地で オトコの付き合いに忙しく
オウチハの2歳のむすめは、トランポリンの上で、おままごと。
サッカーのために 裏庭に追いやられ、
隣に植えた 缶のなかのユーカリのタネが 二回の屋根を越してしまったとき
ジャマになったトランポリンは 捨て好きの夫婦に処分されました。
トランポリンで 世界一になれるなんて 知らなかったんだもん。